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ようだ

2021-08-21 来源:易榕旅网


推量の表現「~ようです」の概観

いろいろな話し手の判断を表す表現

ある根拠に基づいて、話し手が判断たり、予想したりする表現は

たくさんあります。

1、断定を表す表現

2、断定を避ける表現:~だろう、~だろうと思う

3、可能性を表す表現:~かもしれない

4、確信を表す表現:~はずだ、~にちがいない

5、外観・兆候を表す表現:~そうだ(様態)、~みたいだ、~らしい6、状況からの判断を表す表現:~ようだ

7、伝聞を表す表現:~そうだ(伝聞)、~らしい

上記は、意味が接近している表現が多く、

学習者にとっては使い分けが、難しいと言われています。

そこで、教師は しっかりと、

その表現、一つひとつの違いを把握するようにしたいですね。

「~ようだ」4つの用法

「~ようだ」には、

「推量」「推量の婉曲表現」「比況(比喩)」「例示」

の4つの用法があります。

「推量」:(学校を休んでいる人が多い・季節は冬)

(1)風邪が流行っているようです。

「推量の婉曲表現」:(ストッキングが伝線しているのを見て)

(2)あの・・・、ストッキングが伝線しているようですよ。

「比況(比喩)」

(3)あの二人は、兄弟のように仲がいい。

「例示」

(4)アメリカのような多民族国家では、

「はい」「いいえ」をはっきり言う必要がある。

「推量」と「比況(比喩)」の注意点

以下のように一文のみを提示します。

(1)あの人は 女性のようだ。

(2)雨が降っているようです。

すると、学生には、その文の状況がわからないので、

どちらが「推量」で、どちらが「比況(比喩)」なのか、

判別できないこともあります。

(1)(2)は、

副詞の「どうやら」「どうも」を使うと「推量」に、

「まるで」を使うと「比況(比喩)」になります。

学生に文を提示するときには、状況を書き込み、

「推量」と「比況(比喩)」が 区別できるようにします。

(1’)「推量」(髪の毛が長い人の後姿を見て)

・あの人は(どうも) 女性のようだ。

「推量」の表現をもっと詳しく知りたい方は、コチラをどうぞ。

>>「推量」の表現「~ようです」

(2’)「比況(比喩)」(あの人の性格を知っている)

・あの人は(まるで) 女性のようだ。

「比況(比喩)」の「~ようだ」は、コチラをご覧ください。

>>「比況(比喩)」の「~ようです」

●書き言葉(新聞等)でよく使われる「推量表現」、

推量から派生した「配慮表現」、「比況」の慣用的表現、

「例示」などは、中、上級で勉強します。

「例示」と「比況(比喩)」の注意点

「例示」(中級)(3)日本のように四季のある国では、天候の変化が大きい。

「例示」(初級)(4)京都のような古い街に住んでみたいです。

「例示」の「~ようだ」をご覧になりたい方は こちらをどうぞ。

>>例示の「~ようです」

ではでは ニゴでした。

「推量」の婉曲表現「~ようです」

婉曲表現の「~ようだ」

「推量」の「~ようだ」は、話し手の判断を述べます。

話し手が現在の状況を見て、はっきりと断定できないときに使います。

断定できると思ったときでも、相手の感情を傷つけないように、

「~ようだ」を使う場合もあります。

(1)A:このワンピース、似合うかしら。

B:ちょっと、地味なようですね。

Bさんは、実際には「地味だ」と判断しましたが、相手に対し

失礼があってはいけないとの配慮から「~ようだ」を使っています。

●日本語の特徴として、そのものずばりを、直接的に述べることは

品格にかける、という考え方が根底にあります。

そこで、多少、あいまいさを残した表現が好まれます。

●「~ようだ」は、相手に失礼にならないようにと、配慮をした

婉曲表現としても使われます。

(2)A:シチューを作っているんですが、味見してもらえますか。

B:ちょっと塩味が足りないようですね。

(3)生活が苦しいようなら、奨学金を申請してみてはどうですか。

(4)A:田中さん、離婚したんだって?

B:ええ。そのようです。

(5)全員そろったようですので、ミーティングを始めたいと思います。

「推量」の表現「~ようです」をご覧になりたい方は こちらをどうぞ。

>>「推量」の表現「~ようです」

初中級での婉曲表現「~ようだ」の導入のヒント

たいていの場合、初級で「~ようだ」の婉曲表現を導入することは

ないと思います。もし、入れなければならない時のヒントです。

●マフラーなどが似合うかどうか、学生同士で話し合います。

その時に、

「とてもよく似合います。」はOKだけれども、

似合わないと伝えたい時どうするのかを考えてもらいます。

例えば、

「ちょっと、地味なようです。」

「ちょっと、派手なようです。」

「ちょっと色が暗すぎるようです。」などなど。

●作った料理をおいしいかどうか言い合います。

その時に、

「とてもおいしいです。」はOKですね。

でも、あまりおいしくない時にどう言うのか考えてもらいます。

例えば、

「ちょっと辛いようですね。」

「ちょっと味がうすいようです。」

「ちょっと水を足した方がいいようです。」

「ちょっと塩を入れた方がいいようです。」などなど。

もっといい導入もたくさんあることと思います。

お互いに、こんな導入どうかしら、と話し合えるといいですね。

推量の表現「~ようです」

推量の「~ようだ」の意味

●「~ようだ」は 話者がその場の状況を見て、判断したことを述べる表現です。

(1)(友人の目にクマができているのを見て)

・きのう、あまり寝ていないようですね。

(2)(上司たちの会話を聞いて)

・あのプロジェクトは 成功したようだ。

(3)(歩いていると、とある家からカレーのにおいがしてきました。)

・この家、夕飯は、カレーのようですね。

(4)(福袋を買う前に触って)

・折りたたみ傘のほかにも、何か入っているようですね。

(5)(あるカクテルを試飲して)

・ワインの中にオレンジジュースを入れたようですね。

●ステップ1「~ようだ」は人間の五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)

を使って得た情報から、総合的に考えて、推量した結果を述べる表現です。

(1)では、視覚を使っています。

(2)では、聴覚を使っています。

(3)では、嗅覚を使っています。

(4)では、触覚を使っています。

(5)では、味覚を使っています。

●ステップ2「~ようだ」は視覚、聴覚はもちろん、現在の状況を見て、

過去の体験も踏まえて、総合的に判断して、述べる表現です。

(6)(空港で。人だかりがしている。黄色い歓声も聞こえる。

ほとんど若い女性だ。welcomボードを持っている人もいる。)

・外国のスターが、来るようですね。

●「~ようだ」は、書き言葉で多く使われ、

話し言葉では「~みたいだ」をよく用いています。

(7)試合は もう、始まったようだ。

(8)陳さんは マックに行かないみたいですよ。

●「~ようだ」は、自分のことについても使うことができます。

(9)(寒気がするし、体が熱い)

・熱があるようです。

(10)(鼻水が出てきて、咳も出る)

・風邪をひいたようです。

●推量の「~ようだ」には、相手を配慮するときに使う

婉曲表現の用法もあります。

(11)A: 田中さんのご主人、リストラされたんですって?

B:ええ。そのようです。

(Bさんは、事実を知っているのですが、田中さんの家族に配慮して、

「~ようです」を使っています。)

推量の「~ようだ」の配慮表現をご覧になりたい方は こちらをどうぞ。

>>推量の婉曲表現「~ようです」

「~ようだ」の形

動詞 な形容詞

飲む

飲まない

飲んだ

飲まなかった +ようだ 元気な

元気じゃない

元気だった

元気じゃなかった +ようだ

い形容詞 名詞+だ

暑い

暑くない

暑かった

暑くなかった +ようだ 休みの

休みじゃない

休みだった

休みじゃなかった +ようだ

●「~ようだ」は その前に

「動詞」「い形容詞」「な形容詞」「名詞+だ」の普通形をとります。

●「な形容詞」「名詞+だ」の非過去・肯定の接続の形に気を付けてください。

学生には 注意を促しましょう。

(1)田中さんは、コーヒーが嫌いなようです。

(2)佐藤さんは 病気のようです。

「~ようだ」導入のヒント

●1、初級の授業では、まず、ステップ1の意味から入ります。

触ったり、においをかいだり、聞いたり、見たり、

といった、わかりやすい導入を使います。

*注意、たいていの場合学習者は「~そうだ(様態・視覚を使う)」

をすでに勉強しています。そこで、「~そうだ」と「~ようだ」の

違いを際立たせるために、必ず

視覚+触覚、視覚+聴覚、視覚+味覚、視覚+嗅覚・・・

のように、視覚以外のものを加えます。

例えば、袋の中にコインなどを入れて、触らせます。

そして中に何が入っているのかを、あてさせます。

また、においあてをしてたり、

チョコレートをなめてみて、中に何が入っているかを言い合ったりします。

視覚+α(ほかの感覚)がとても大事です。

「~ようです」は、とても楽しい授業になります。

●2、次に、ステップ2の意味に入ります。

(2)の状況を示す絵カードを使います。

「~ようだ」の根拠を言わせながら、導入していきましょう。

●ステップ1で、単純な「~ようだ」をすでに、理解しているので、

この「五感+α」の「~ようだ」も、活発な発言が期待できます。

推量の「~ようだ」の配慮表現をご覧になりたい方は こちらをどうぞ。

>>推量の婉曲表現「~ようです」

例示の「~ようです」

例を示す「~のようです」

意味と用法

(1)原宿のような 若者の街は、世界でも珍しい。

(2)巣鴨のように お年寄りが集まる街は 世界でも珍しい。

「たとえば~のような/に」の形で、話題として提示します。

(3)表参道のような おしゃれな街に 住んでみたい。

(3)は表参道がおしゃれであると言っているのでありません。

「おしゃれな街」の例として、表参道をあげています。

「おしゃれな街」を、わかりやすく述べるために、例示しています。

(4)今年度は、田中君のように ITスキルの高い人材を 採用したい。

(4)は、田中君のITスキルの高さを述べるのが本題なのではなく、

田中君を、ITスキルの高い人材の一例として、提示しています。

形と意味

「N1のようなN2」

●N1のようなN2は

(1)神田のような古本街は、世界でも珍しいだろう。

(1)のように、N1が名詞(古本街)にかかる場合は 、

「N1のような」になります。

「N1のように[V/い形/な形]N2」

Ⅰ、(2)(3)の場合は、「~ような/に」のかかる先が、

2パターン考えられます。

(2)は名詞(町)にかかる場合、

(3)は形容詞(古い)にかかる場合です。

●N1のような/にN2は

(2)京都のような古い町は 観光資源に恵まれている。

(3)京都のように 古い町は 観光資源に恵まれている。

(2)のように、N1が名詞にかかる場合は

「N1のような」

(3)のように、N1が形容詞(い形・な形・動詞)にかかる場合は

「N1のように」になります。

Ⅱ、(4)(5)の場合も、「~ような/に」のかかる先が、

2パターン考えられます。

(4)は名詞(日本語)にかかる場合、

(5)は動詞(話したい)にかかる場合です。

●N1のような/にN2は

(4)私は田中さんのような 日本語が話したいです。

(5)私は田中さんのように 日本語が話したいです。

(4)のように、N1が名詞にかかる場合は

「N1のような」

(5)のように、N1が動詞(い形・な形・動詞)にかかる場合は

「N1のように」になります。

初級の例示・注意点

「N1のように/な~(な)N2」

(1)チョコレートやケーキのような甘い物が好きです。

●状況がないと、「推量」と「比喩」の「~ようだ」は、

判別できないことがありました。

「推量」と「比喩」の「~ようだ」の判別をご覧になりたい方は

比況(比喩)の「~ようです」の真ん中あたり、

推量と比喩の「~ようです」をご覧ください。

>>推量と比喩の「~ようです」

●「比喩」と「例示」の「~のようです」も、ときに判別しにくいことがあります。

(1)田中さんのような日本語が話したい。

(2)日本人のような日本語が話したい。

(1)(2)は、田中さんと日本人が違うだけです。

でも、

(1’)田中さんのような、関西弁風の日本語が話したい。

(2’)日本人のような、上手な日本語が話したい。

(1)(1’)は「例示」

(2)(2’)は「比喩」に分類されてしまいます。

日本人にとっても、わかりにくいですよね。

でも、いい方法があります。文の中に副詞

「まるで」と「たとえば」を入れてみます。

「比喩」のときには副詞「まるで」が、

「例示」のときには、副詞「たとえば」が

当てはまります。

(1’)たとえば田中さんのような、関西弁風の日本語が話したい。

(2’)まるで日本人のような、上手な日本語が話したい。

市販のテキストの例

(1)A:どんな生活がしたいですか。

B:王様のような生活がしたいです。

(1)は、初級の「比喩」の中に出ていた例文です。

ちょっと見ただけでは、比喩のようです。でも、

副詞「まるで」は使えません。

×まるで王様のような生活がしたいです。

副詞「たとえば」は使えます。

○たとえば王様のような生活がしたいです。

ということは、これは「例示」の「~のようだ」ということです。

市販のテキストでも、このようなことがあります。

練習問題や導入の例を考えるとき、

私たちは細心の注意を払う必要がありますね。

導入の際は、典型的な「例示」、典型的な「比喩」で勉強し、

このようなこじつけてき文章は、やらない方がいいですね。

比況の表現「~ようです」

比喩(比況)の「~のようだ」

(1)A:ひどい風です。

B:そうですね。まるで嵐のようです。

「~のようだ」の意味

●比況とは、ほかのものに例えていう言い方です。

●副詞「まるで」を、よく一緒に使います。

「~のようだ」の形

1、言いきりで使う「~のようだ」

(2)A:田中さんは歌がじょうずですね。

B:ええ。まるで歌手のようです。

[名詞]+の+ようだ → (例)先生+の+ようだ

2、連体修飾の「~のような[名詞]」

(3)これは何のお茶ですか。薬のような味がします。

[名詞]+の+ような[名詞 ] → (例)銀行員のような[人]

3、連用修飾の「~のように[動詞/形容詞]」

(4)あの人は プロのダンサーのように踊ることができます。

(5)あの人は、時計のように時間に正確だ。

[名詞]+の+ように+[動詞] → (例)お相撲さんのように[太っています]

[名詞]+の+ように+「形容詞] → (例)真冬のように[寒いです]

推量と比喩の「ようです」

(例)あの人はモデルのようです。

(1)「推量」:この例文では、あの人の職業を知らない場合、

あの人の外見や歩き方などから、

職業は「モデル」ではないかと推量しています。

(2)「比喩」:あの人の職業をモデルではないと知っている場合は、

あの人はモデルではないが、モデルに例えて、

背が高い、スタイルがいい、ことなどを表現しています。

(1)「推量」のときには、「どうやら」「どうも」といった、副詞と

一緒に使うと、「推量」だとすぐに判断できます。

(2)「比喩」のときには、「まるで」を使うと、すぐに「比喩(比況)」

だとわかります。

●推量の「~ようだ」には、連用・連体修飾の形はありません。

●推量の「~ようだ」に比べ、比況の「~のようだ」は、意味は簡単です。

しかし、形は、連用修飾、連体修飾にも使えるため、やさしいとはいえません。

授業では、連用修飾、連体修飾の練習もたくさんする必要があります。

推量の「~ようだ」をご覧になりたい方は こちらをどうぞ。

>>推量の「~ようだ」

例示の「~ようだ」をご覧になりたい方は こちらをどうぞ。

>>例示の「~ようだ」

比況の「~のようだ」の慣用的表現

以下は中級で学ぶものですが、

比況の「~のようだ」の慣用的な表現を示しておきます。

・芋を洗うような混雑

・絵にかいたような美しさ

・大船に乗ったような気持ち

・奥歯に物が挟まったような言い方

・鬼の首を取ったように得意になる

・噛んではき捨てるように言った

・木で鼻をくくったような態度

・木に竹を接いだようにちぐはぐだ

・絹を裂くような女の叫び

・蜘蛛の子を散らすように逃げさった

・雲をつかむような話

・鈴を転がすような美しい声

・砂をかむような思い

・竹を割ったような気性

・掌(たなごころ)を返すように容易だ

・玉を転がすような声

・血のにじむような努力

・手が切れるような寒さ

・手に取るようにわかる

・掌(てのひら)を返すように態度を変える

・とってつけたような挨拶

・飛ぶような売れ行き

・苦虫をかみつぶしたような顔

・蜂の巣をつついたような騒ぎ

・羽が生えたように売れる

・火が消えたようにさびれる

・火がついたように泣く

・身を切られるような思い

・身を切るような寒さ

・降ってわいたような話

・水の滴(したた)るような美しさ

・水を打ったように静かになる

・目を皿のようにして捜す

・綿のように疲れる

・割れるような拍手

以上は「基礎日本語辞典」から引用しました。

ではでは ニゴでした。

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